2009年6月24日水曜日

タロットの出てくる映画

タロットの出てくる映画って何かあったかしらと思い返して、最近で印象に残ったものは、ジュリー・デルピー監督/主演の「パリ、恋人たちの2日間」。

フランス女×アメリカ男のカップルが、彼女のパリの実家に滞在している間に繰り広げられるドタバタコメディーです。


このカップルが、彼女の部屋のベッドの上でじゃれ合っている時に、彼女がふいにタロットカードを並べ始めるシーンがあります。

とはいっても、笑いながらふざけて並べているだけ。ちゃんとした占いはやっていません。その後、2人でシーツに潜ってすわベッドシーンか?!と思いきや、彼女が恋愛や男性心理についていつまでもしゃべり続けるので、まったく色っぽいことにはなりません。「いくら美人でも、しゃべりすぎる女は色気がないな〜」と、ついつい男の気持ちになって見てしまいました。ジュリー・デルピーって黙ってると、中世の宗教画に描かれている天使のような雰囲気なんですけどね。このボッティチェリ・タロットを彷彿とさせるような。
で、彼女のインタビューを見てみたら、素の彼女もこの役と同じく頭の回るおしゃべりな女性なんですよね。ちょっと意外……。そういえば、ロバート・ロドリゲス作品でセックスシンボル的に扱われてるサルマ・ハエックも、素は関西のオバちゃんみたいなキャラらしいです。「あの人と恋愛したり色っぽいことになったりする場面が、想像つかない」と言ったのは、実際にサルマに会ったことのある映画評論家の町山智浩氏。夢は夢のままにしておいた方が、いいのかも……。

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