今年はライダー・ウエイト版のタロットができてから、100周年だそうです。鏡リュウジさんのブログに、それを記念してコレクターセットが出たとの記述が。
鏡リュウジのRyuz-cafe
「6月25日 ウエイト=スミス版タロットから100年」
思い返せば、私が最初に買ったタロットは、ものすご〜く難しいものでした。当時はどこでどんなカードを買えばいいか見当がつかなかったので、とりあえず本屋さんで解説書とセットになっているものを購入。
ところがそれは、本の著者が独自に編み出した「カバラ式なんとか」という特殊なもので、ぜんぜん初心者向きじゃなかったんです。カードの順番も通常のものと違っていました。それでもせっかく買ったんだからとしばらくは使っていたのですが、やりにくいことこの上なく(絵柄も好きではなかったんですよね)、「タロットってやっぱり難しい!」と思ってました。2年くらいしてから、ようやく「初心者はライダー版から入った方がいい」ということを知って(遅い…)、このライダー版を買い直したというわけです。
すると、これがとってもわかりやすくて、面白いじゃーないですか!
なんだ、タロットってこんなに直感的なものだったんだ。と、一気に楽しくなって腕もあがったのを覚えてます。ですからこれからタロットを始める人には、まずこのライダー・ウエイト版を買うことをオススメします。
話は最初に戻ります。
100周年のコレクターセットでは、このデッキの絵を描いた女流画家パメラ・スミスがフィーチャーされていて、評伝やスミス作品の絵はがきなども入っているそうです。鏡リュウジさんによると
実際、パメラは不遇な女性でした。さまざまな本や雑誌の挿絵を描いたり、舞台芸術や衣裳を手掛け、またイエイツの紹介で魔術結社「黄金の夜明け」に参加す るも、生前はアートシーンで金銭的に正当に評価されることはなく、また大成功したタロットのセットに関しても、ウエイトの影に隠れるかたちのパメラのこと を想起する人は少なく、独身の困窮したままその一生を終えた、とのこと。
だそうで、なんだか急に他人じゃないような気が(笑)。いつの世も絵描きは儲からない仕事なのですよね。しかし絵にも印税をのせてたら、末の代までものすごい億万長者になってたのでは…。あ、でも生涯独身だったから印税を管理する親族がいないのか。最後に、パメラ・スミスの写真をのせておきます。写真で見る限り、気が強くてユニークそうな女性!
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